浄土真宗本願寺 福岡教区

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行事案内

研修会

2025年は第二次大戦の敗戦から80年を迎えます。多くの国民が戦争体験のない世代になった今、過去の戦争との向き合い方が大きく変化しているように思えます。

過去に率先して戦争に協力していった歴史を持つ本願寺教団の一員として、宗門と門徒自身の「戦後の責任」とは何か、改めて課題としていかなければなりません。

この度、お話いただく荒木幸子さんは89歳。子供の頃に長崎で原爆に遭われました。一瞬にして家や街が破壊され、燃え盛る炎の中でどれだけ多くのいのちが奪われたことか、戦後生まれの私たちには容易に想像することはできません。語り部の方から体験談を聞くことができなくなるのも、そう遠い未来のことではありません。少しでも戦争の断片を聞き集め、二度と戦争を起こさない世界を願うのは私たちの「戦後の責任」の一つだろうと思われます。

どうぞ、研修会にご参加ください。

日時 2025年03月03日(月) 14:00~16:00
会場 本願寺福岡教堂 礼拝堂  
テーマ 8月9日 長崎市
講師 荒木幸子さん(元小学校教師)
日程
  1. 13:30 受  付
  2. 14:00 開 会 式
  3. 14:15 講 義 (60分)
  4. 15:15 休  憩
  5. 15:25 質疑応答
  6. 15:55 閉 会 式(終了 16:00)
対象者 若手僧侶(おおむね45歳まで)、または最近得度された方(おおむね5年以内)各組より3名ずつ(計60名)
参加費 無料
申込 2月21日(金)までに、組長事務所を通じてお申込みください。
問い合わせ先 福岡教区教務所(担当:原田) 電話:092-771-9081