浄土真宗本願寺 福岡教区

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子ども・若者ご縁づくり推進委員会

漫画『ゆいのおそだて日和』

キャラクターカット集

目的

親鸞聖人のみ教えのもと「あらゆる人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝え、もって自他共に心豊かに生きることのできる社会」の実現に貢献する。

活動理念

キッズサンガの理念を継承し、「ご縁づくり」は「教化活動」との共通認識のもと、宗門を構成するすべての人が、子ども・若者層を対象に、あらゆる団体・知識・経験・人材とつながり、一人ひとりが自分にできる「阿弥陀さまのご縁に共に遇い得る活動」を行うことで 、子ども・若者に 「お寺を居場所」と感じてもらい「手を合わせ、お念仏申す人」となってもらう 。

活動テーマ

浄土真宗とのご縁を〜つくり・つなぎ・深める〜

活動方針

新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についての消息、ご親教『念仏者の生き方』・『私たちのちかい』のお心を、浄土真宗は自分自身の在り方に目覚めていくものであると受け止めつつ、新型コロナウイルス感染症の影響により思うように出来なかったご縁づくり活動を再起動させていく。

ご縁を「つくる」。(浄土真宗の窓口)

先ずは「寺院」「僧侶」「合掌」「称名」に違和感無く馴染んでもらう。

子ども・若者層の現状を知る、そして寄り添う。

新型コロナウイルス感染症の流行により、人と人との関係性がより希薄になっている今、生きづらさを抱えている、いないに関わらず一人ひとりとの関係を大切にしていく。

ご縁づくり推進ガイドラインの「3つのかたち」 ※1 「3つの視点」 ※2 継続的に活動に取り組む。

この活動は各寺院にご縁のある子ども・若者層をはじめ、お寺にご縁のなかった子ども・若者層すべてに対して行っていく。

ご縁づくり活動が宗門内に常態化するための活動を行う。

「ご縁づくり白書」(仮称)を編纂公開し宗門の教化態勢を再確認する。各教区の「子ども・若者ご縁づくり推進委員会」及び教区マネージャーやサポーターが安心してご縁づくりを推進できるよう情報の共有や人材育成の支援を行う。併せて寺院子弟の育成にも注力をしていく。

時代にあわせた伝道方法の研究・提案。

既成概念にとらわれない、大胆な発想と手法や言葉などを駆使し、時代に即した伝道方法の研究や提案を行う。

ウイズコロナ、ポストコロナのご縁づくりを行う。

新型コロナウイルス感染症の流行により、人と人との距離を取らなければならない中で、繋がりそのものまでも失われつつある現在、いま一度「繋がりの大切さを実感できる」ようご縁づくり活動に取り組む。

参考事例

上記ご縁づくり事業の補完のために(重複あり)

教区及び組で取り組める事項

  • 子ども・若者ご縁づくり連絡協議会及び研修会開催
  • 教区サポーターの発掘と養成並びに スキルアップ研修
  • 子ども・若者の現状を学ぶ講座・研修会の実施
  • 生きづらさを抱える子ども・若者へ寄り添う取り組み(子どもの貧困含)
  • 児童念仏奉仕団への参加を組や寺院に奨励する。
  • 初参式・小学校入学祝い会などの開催を仏教婦人会連盟と連携して奨励活動
  • 次世代の寺院子弟の育成(寺院子弟研修会の開催)
  • 中学・高校生年代との接点をつくる「つどい」の奨励及び情報発信
  • 若者層の仲間づくりを促す取り組み

宗派(推進室)が主に取り組む事項

  • 「子ども・若者ご縁づくり」の方向性を宗派内に周知する活動継続
  • 思春期・若者支援コーディネーター養成研修会の継続実施と事後研修
  • カルトから子ども・若者を護る対策等について総合研究所との連携
  • 教化団体、特に仏青連盟並びに 龍谷総合学園との連携強化
  • 保育連盟・少年連盟など教化団体と教材・人材・手法など共有連携
  • 次代の僧侶・寺族の育成のため教区並びに有志で取り組まれている教区青年
  • 僧侶の会・教学勉強会・勤式学習会などの後方支援を行う
  • メディアやネット(SNS)を利用した情報戦略に取り組む
  • 新しいカタチの伝道活動の企画実施及び提案(坊主bar など広範囲で)
  • 教材の作成及び各教区作成の教材紹介と斡旋、並びに取り組み事例紹介
  • 他宗派と次世代育成についての意見交換並びに交流

※1 「 3 つのかたち 」

  1. ① 日常生活でのご縁づくり
     子ども・若者たちの生活の中で「合掌すること」「お念仏を称えること」が自然に身につくように働きかける
  2. ② 平素の法務、法要、行事でのご縁づくり
     子どもや若者たちに法務、法要、行事を通して阿弥陀さまとのご縁をつくりお寺に馴れ親しんでもらう。
  3. ③ 子ども・若者に特化した集いでのご縁づくり
     子ども・若者の置かれている現状を学びつつ、阿弥陀さまの救いを伝える

※2 「3つの視点 」

  • ① 子ども・若者の今にみ教えを
     様々な年代の人々が、み教えとともに集うお寺のあり方をめざす
  • ② お寺を本来のすがたに
     子どもや若者たちに法務、法要、行事を通して阿弥陀さまとのご縁をつくりお寺に馴れ親しんでもらう。
  • ③ お寺どうしが力を合わせて
     組内寺院が申し合わせをし、各寺院が支え合う
〈付註〉
  • 「子ども・若者ご縁づくり推進ガイドライン」P5 ~P9 参照
  • 「子ども・若者ご縁づくり」~キッズサンガをさらに~スタートアップガイド参照

事業計画

期日 内容 会場
4月19日(水) 第1回総務部会 本願寺福岡教堂
5月15日(月) 第1回子ども・若者ご縁づくり推進委員会全体会 本願寺福岡教堂
6月25日(日) おてらマーケット ※協賛事業 本願寺福岡教堂
8月28日(月) 福岡教区子ども・若者ご縁づくり(キッズサンガ)
連絡協議会
本願寺福岡教堂
8月28日(月) 子ども・若者ご縁づくり推進委員会マネージャー会 本願寺福岡教堂
8月28日(月) 第2回子ども・若者ご縁づくり推進委員会全体会 本願寺福岡教堂
12月(予定) 福岡教区子ども・若者ご縁づくり(キッズサンガ)研修会

※新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、行事の中止・変更があります。

推進委員会並びに各部会(行事部会・研修部会・広報部会・総務部会)の開催

ご縁のない若者に向けた行事の開催 【行事部担当】

  1. ① 各組、教区青少年教化団体並びに地域組織等の各種団体と連携を図り、団体間の繋がりを作るよう心がける
  2. ② 福岡教区「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」を機縁に、更なる子ども・若者へのアプローチを図る
  3. ③ 「安穏ライブ」「おてらマーケット(マルシェ)」等への協賛
  4. ③ 教材の製作(シールの作成)

研修活動の実施 【研修部担当】

  1. ① 寺院・サポーターを対象にした研修会の開催
    子ども・若者と直接関わるうえでの研修会を開催し、個人のスキルアップを目指す
  2. ② 連絡協議会の開催、並びに組への出向
    各組サポーターと交流など情報交換を目的とする
  3. ② 寺院掲示板向けご縁づくりポスター(仮称)の製作

広報活動の充実 【広報部担当】

  1. ① 教区キャラクターの製作及びキャラクターを使用した広報の展開
  2. ② 『キッズサンガ通信』の発行
  3. ③ ホームページ・SNSの運用・更新
  4. ④ 行事に際しての広告物の製作
  5. ⑤ 教区内寺院や教化団体の様々な行事や活動の情報収集

その他

  1. ① 「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」の内容を把握し、積極的に実践・参加する

以 上